ブランド
アメリカのGoruckというブランドで元グリーンベレーだかなんだかの隊員の人が創設者。だからか非常にミリタリー寄り。サイトの写真でもわざわざハードに使ったイメージの写真があるくらい。
日本的にはGoruckはイベント名の方が聞いたことあるくらいかもしれない。スマホゲーのingressのイベントにも絡んだりしてるからね。後は、バックパックにクソ重たい荷物を詰めてマッチョな教官と何十キロも歩くとかそんなイベントもやってるよ。
内側にもこんな風に縫い付けてあってブランドとバックパックの名前が分かる。そしてアメリカ製
アメリカ国旗のベルクロパッチ。反転してる。
パッチを外してもアメリカ国旗が見える。リバースフラッグがイイなと思う。
サイズ
42x30x10.8
16L
1kgくらい
ちなみにGoruckのバックパックには何種類かあるが、日常使いなら一番使いやすい気がするサイズであると思う。公式サイト的には一応レディースを意識したサイズなのかな。動画レビューとかだと関係なく使ってる人いるけど。
こんな人に
Goruckが好きで好きでたまらない人とか、普段からラップトップを持ち歩いたりする人。ハードユースにも耐えるからそういうのが好きな人にもオススメ。原稿だと小さいサイズの中では一番まともまGRシリーズかな?少し前ならGR0があったけど廃盤みたいだし。
典型的なことを言えば、Arro22とかミステリーランチの1Dayやアーバンアサルトと被りたくない人に勧めてるお店が多かった雰囲気がある。
デザイン
見たまんまの長方形的でオーソドックスなデザイン?Molleウェビングとベルクロのパッチ部分がいい。上部の持ち手もシッカリしてるから背負わずとも持ち歩きやすい。ショルダーハーネスも厚めのクッションが入っているから重たいものを入れても負担になりづらい。
ベルクロも外したら割とただの黒いリュック
肉厚のショルダーパッド。そしてファスナー部分を開けると
13インチまでは確実に入るラップトップ用のスペース。クッション性も高いし安全に運べる。ちなみにハイドレーションも入れられると思う。後はGoruck用の重りとか。
マチはあまりない。
内部には同社のFieldPocketや他のメーカーのMolleポーチを付けられるウェビングが縫い付けてある。また、ゴムバンドでコンプレッションされるポケットも。
面部分のポケット。多分サイフとかパンフレットやチケットを入れる人が多い。アクセスしやすい。
内側にもファスナーで閉じられるポケットが二つ。一つはメッシュポケット。そして、区別しやすいようにファスナーの色が違う。元は軍物から来てるから、人に指示してもファスナーの色で指定しやすいとかそんなのかな。
特徴
特にないと言えばないけど、サイズの割に多目的に使えて良い。しかし、背面がメッシュになっていないから暑いし、服がコーデュラナイロンとの摩擦で結構ケバケバになる(笑)。
別記事の自作したMolleパネルに入れるとこんな感じ
サイズの大きなGoruck GR1用に作ったから、縦横幅が殆どジャストフィットになってる。元々付けられるMolleポーチで事足りるからこの組み合わせの登場頻度は低そう。
マイナス面にも取れる特徴だが、チェストストラップとウエストベルトが基本的には無い。後付けがメーカーから出てるからそれを任意で装着する感じ。
クオリティ
流石に価格帯的にGoruckはどれもハイクオリティ。Echoは軽量化された分、面のポケットに内張がないとかあるけどクオリティには影響してない。ファスナーもかなりいいやつを使ってるなという感じ。ファスナーの光沢感もイイし。
気に入っている点
いわゆるEDC的な普段の荷物が全部入って、尚且つ背負っても負担が少なくて良い。ポケットも多いし、Molleポーチを取り付けられる拡張性も高い。
気になる点
夏場は背負っていると暑い。空気が流れるようなスペースはないし。後はチェストストラップやウエストベルトについて。このサイズならいいけど、Goruckは現行で最大サイズのGR2(そろそろGR3が出るが)にも標準ではついてないからね。そんなことはどうでもよくなるくらい好きなバックパックだけど。