Firebox nano Titanium Gen2

購入動機

チタン製で小型のウッドストーブが欲しくて、アッチコッチのお店で見るたびに買うか悩んでいた。候補はエンバーリットやブッシュボックス、ファイヤーボックス。バーゴ系やトークスの製品もチェックはしていた。

触った中ではファイヤーボックスが一番チタンが分厚くてしっかりしている感じがしたのが選択理由。やっぱり熱で歪んだりするのは嫌だなぁと思ったし。

後は、できればアメリカ製の製品がイイなぁみたいな理由。別にどこ製造でもいいんだけどね

流石にライトマイファイヤーのチタン製のスポークと比べると薄い気がするけど。

付属品・五徳として

特に付属品のないシンプルな単品買い。ケースとか五徳の板?がセットになっているのもあった。とりあえず、本体と麻の袋とチタンの棒の五徳が入っている。

畳んだ状態だと非常にコンパクト。チタン製ということまで考えれば、カバンの中に忍ばせておいてもまったく負担にならないレベル。

チタンの棒はトランギアのアルコールストーブとかを載せる台の役割を果たしてくれる。棒を使うと火と調理器具類が近くなるから火力が上がる。

それに、火力調整の蓋もちゃんと使える。

他にはトランギアの五徳としては、T’sストーブのチタン五徳も使っている。こっちはコンパクトで良い。代わりに風防が別に必要。

スノーピークの600mLのシングルウォールのカップとシェラカップを乗せるとこんな感じ。少し不安定ではある。

外観・サイズ感

足は回転させられる。

上から見ると正方形では無い。台形でもない。

横の穴から薪を突っ込んで置くことができる。それによって五徳に器が乗っていても火力調整したり、継ぎ足しをすることがし易い。

ちなみにだが、足兼五徳の方向を変えることで様々なサイズの器に対応できるが、外向きだとチタンマグは乗っからなかった。

内側に向けるとちゃんと乗っかるが、足自体の安定性が少し下がる。

使用感

アルコールストーブでの使用。調度良い火の当たり具合。足を内側に向けているので問題無く乗っかる。

少し経の小さいシェラカップでも問題無く乗っかる。

初の焚火で使ってみた。全然適当に突っ込んで、ほとんど使ったことのないファイヤースターターで着火。でもなかなかフェザースティック単体には火がつかなくて、麻紐を火種にした。

脇の穴から薪を入れられるのはホントに良いなと思った。煙突効果も有るのか分からないけど一度付けば簡単に燃え上がった。これは期待通りだった。一方で前評判通り燃焼が早いからドンドン足さないと燃え尽きる感じがした。

感想

単純に、火をつけて眺めているだけでも楽しいから買ってよかった。実はまだ調理には使ってないから、出先でコーヒーでも入れるのに近々使いたい。

買ってから5回位で各1時間ほど使ったが歪み関係は、まだ全然感じない。チタンの厚みが期待通りのことを願うところである。

もともとチタン製のギアが好きなので満足度は非常に高いし、携帯性に火力や応用性も半端ではないから、このサイズのウッドストーブだとベストバイではないかとの確信がある。

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